MDI-X
読み方:エムディーアイエックス
MDI-Xとは、Ethernetでツイストペアケーブル用RJ45コネクタを使用するポートの一種である。
MDI-Xはコネクター端子1、2番が受信用、3~6番が送信用に割り当てられ、Ethernet用ハブやスイッチのポートとして使用されている。なお、コネクター端子1、2番を送信用、3~6番を受信用に割り当てた仕様はMDIと呼び、ネットワークカードで用いられる。
ネットワークカード(MDI)同士やハブ(MDI-X)同士の接続ではクロスケーブルを、ネットワークカード(MDI)とハブやスイッチ(MDI-X)を接続する場合、あるいはハブやスイッチ(MDI-X)をカスケードポート(MDI)に接続する場合はストレートケーブルを使用する。
なお、2000年頃よりハブが接続する機器やポートを自動判別するAutoMDI/MDI-X機能を備えるようになり、現在では基本的にポートやケーブルの区別は不要となっている。
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