エディンバラ・クロスレール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 00:30 UTC 版)
「ボーダーズ・レールウェイ」の記事における「エディンバラ・クロスレール」の解説
ボーダーズ・レールウェイ計画が長い検討期間を経ている間、貨物専用線となって廃止を免れていたポートベロ信号所(東海岸本線との分岐点)~ミラーヒル間のウェイヴァリー線で旅客営業が2002年6月3日に復活し、ブルンステイン駅(英語版)、ニュークレイグホール駅(英語版)(パーク&ライド施設併設)の2駅が開業した。駅の新設と本数の大幅増に伴う線路強化1.8kmで合わせて1000万ポンドの費用がかかったという。スコットレールによれば、民営化(英語版)以降初の新駅を伴う再開業であり、1964年9月の4駅(ポートベロ旧駅(英語版)を含む)同時閉鎖以来のエディンバラ東部での駅の営業であるという。ポートベロへの駅の設置も検討されていたが、東海岸本線列車への影響の懸念から断念されている。 この路線は「エディンバラ・クロスレール」と呼ばれ、158形気動車を使用してノース・クライド線バスゲイト駅()とファイフ・サークル線(英語版)ダンブレイン駅(英語版)への直通列車が毎時1本ずつ合計毎時2本運行された。なお、バスゲイト行系統はエイドリー・バスゲイト・レール・リンク(英語版)の副産物として電車での運行に移行している。クロスレール計画の成功は、ボーダーズ・レールウェイを後押しした。
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