エジプト〜シリア〜イラク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 20:38 UTC 版)
「ガルナーティー」の記事における「エジプト〜シリア〜イラク」の解説
エジプトにしばらく留まった後、ガルナーティーはシリアへと向かった。彼のとった詳細な経路は不明であるが、アスカロンを経由してダマスクスに入ったことは間違いない。ダマスクスでは、あるマドラサの近くに居を定めていたようであり、学問に務めていたものと考えられる。その後1122年にはダマスクスを離れてバグダードに移住する。そこでは、後の宰相アウン・アッディーンの家に寄留し、1126年までそこに滞在した。彼はそこでも多くの師からハディースを聞くなど学問を修めたという。
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