エイブラハム・リンカーンの浮彫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/27 21:05 UTC 版)
「オウスリー郡 (ケンタッキー州)」の記事における「エイブラハム・リンカーンの浮彫」の解説
エイブラハム・リンカーンの浮彫は、地元では「エイブ・リンカーン岩」あるいは「エイブラハム・リンカーン岩」と呼ばれ、コンクリングの町の州道846号線近くにある。この浮彫はスミソニアン博物館の民俗芸術リストに挙げられている。 この彫刻は1930年代に旅のパックペドラー、グランビル・ジョンソンが制作した。地元の伝説では、ジョンソンは病気になって郡内に入ってきており、援助を必要としていた。ジョン・ウィリアムズの家族がブーンビルの南にあったその農場で彼の世話をした。ジョンソンは快復し始めると、毎日ハンマーとチーゼルを持ってウィリアムズ家の背後にある丘に登った。旅を続けられるほど回復すると、この家族への感謝の印として制作したその彫刻のことを明かした。 2008年、オウスリー郡郡政委員会がこの彫刻と周辺の土地をクライド・コームズとダイアナ・コームズから購入した。その場所を示す標識は無い。そこを訪れたいと考える観光客もほとんど見つけられない。地元住民ならば道を教えてくれる可能性がある。
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