エイブラハム・リンカーンの霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/23 03:45 UTC 版)
「ウィリアム・マムラー」の記事における「エイブラハム・リンカーンの霊」の解説
マムラーのいちばん有名な写真は、メアリー・トッド・リンカーン(Mary Todd Lincoln)が、その夫エイブラハム・リンカーンの「霊」("ghost")とともに、写っている。超常現象研究者メルヴィン・ウィリン(Melvyn Willin)は、その書籍『Ghosts Caught on Film』で、この写真は1869年に撮られた、マムラーは、モデルがミセス・タンドル('Mrs Tundall')であると考えずに、リンカーンであるとは知らなかった、と主張している。ウィリンはさらに、マムラーは、写真が現像されるまで彼女がだれであるかわからなかった、と言っている。ロンドンのサイキック・スタディーズ大学(College of Psychic Studies)は、この写真は1870年代前半に撮られた、ミセス・リンカーンは「ミセス・リンドール」('Mrs. Lindall')という名を採った、彼女は写真の夫の身元を確認するようにマムラーの妻(霊媒)によって勇気づけられた、と主張している。画像は詐欺的な二重露出としてしりぞけられているが、広く流通している。
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