ウクライナ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 02:43 UTC 版)
ウクライナ語(ウクライナご、українська мова [ukraˈjinʲsʲka ˈmɔʋa])は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派の東スラヴ語群に属し、キリル文字を使用する言語であり、ウクライナの公用語である[注 1]。本国での話者人口は3680万人。
- ^ より厳密には、憲法第10条により、唯一の「国家語」と規定されている。
- ^ ソ連邦に属していた時代の1933年から1990年にかけて、この文字の使用が禁じられた。
- ^ ウクライナの法律・公式文章に使用されるローマ字表記(Рішення української комісії з питань правничої термінології)
- ^ a b 外来語で用いる半軟音。
- ^ 軟音の前に半軟音になる。
- ^ a b дзの二重音字。
- ^ a b джの二重音字。
- ^ 発音は[ɪ̞]と同じ。
- ^ [j]の後と軟子音の前の間に[ɛ]は[ɪi]として発音する。
- ^ 無声音の前に[s]となる。
- ^ 発音は[ɛ̝]と同じ。
- ^ a b c d 無声音は有声子音の前で有声音に変わる。
- ^ 円唇化に伴う音。
- ^ 1999年に制定され数年間使われた正書法、及び、その基となった「ハルキウ正書法」では、иで始まる文字もあった。例:інший→инший、іноземець→иноземець
- ^ ウクライナ語には音だけが残っており特別に説明する場合を除いて文字は用いられないが、ベラルーシ語には文字も残っている。
- ^ ヤヌコーヴィチが大統領として2011年に訪日した際、日本では常にウクライナ語で発言をしていた。日本側もウクライナ語の通訳を初めて用意した(ユシチェンコが大統領在籍の際の訪日では宇→英→日だった)。
- ^ 「正しい表現、誤った表現」「ロシア語からの借用、純ウクライナ語の表現」等の比較本がしばしば書店で見られる。一部はオンライン版もある。
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