ウェイン・ケージとは? わかりやすく解説

ウェイン・ケージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:13 UTC 版)

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ウェイン・ケージ
Wayne Cage
クリーブランド・インディアンス時代
(1979年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 ルイジアナ州モンロー
生年月日 (1951-11-23) 1951年11月23日(70歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 一塁手指名打者
プロ入り 1971年 ドラフト3位
初出場 MLB / 1978年4月22日
NPB / 1981年4月7日
最終出場 MLB / 1979年9月30日
NPB / 1982年10月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウェイン・レベル・ケージWayne Levell Cage, 1951年11月23日 - )はアメリカ合衆国ルイジアナ州モンロー出身の元プロ野球選手内野手)。左投左打。

来歴・人物

ラストン高から1971年クリーブランド・インディアンスドラフト3順目入団。1981年阪急ブレーブス入団、1982年退団。

1981年阪急が長打力不足解消を狙い獲得。パシフィック・リーグ4位となる31ホーマー、チーム2位の74打点を記録し阪急の得点力不足を解消した一方で、三振数はリーグワースト、打率弓岡敬二郎に次いでリーグワースト2位と低迷する。一方で守備面では22試合で一塁につき、守備の苦手な加藤英司の負担を多少は軽減させた。

1982年は111試合で一塁を守り、パリーグ2位となる31ホーマー、チーム2位の72打点を記録するが前年に続き三振数はリーグワースト、打率もワースト3位。加藤英(.235)、ボビー・マルカーノ(.267)、島谷金二(.229)と長年チームを支えた主力が低打率に喘ぎ苦戦を強いられた事もあり、長打力より確実性のある打撃を求める球団の方針によりこの年で解雇となった。

阪急退団後は、メキシカンリーグで2年間プレーし引退した[1]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1978 CLE 36 108 98 11 24 6 1 4 44 13 1 2 1 0 9 0 0 28 2 .245 .308 .449 .757
1979 29 61 56 6 13 2 0 1 18 6 0 2 0 0 5 0 0 16 1 .232 .295 .321 .617
1981 阪急 124 470 424 52 101 19 0 31 213 74 2 2 0 1 43 3 2 122 13 .238 .311 .502 .814
1982 128 493 430 57 100 9 1 31 204 72 2 3 0 6 56 4 1 113 9 .233 .322 .474 .797
MLB:2年 65 169 154 17 37 8 1 5 62 19 1 4 1 0 14 0 0 44 3 .240 .304 .403 .706
NPB:2年 252 963 854 109 201 28 1 62 417 146 4 5 0 7 99 7 3 235 22 .235 .317 .488 .805
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

NPB
  • 初出場・初先発出場:1981年4月7日、対ロッテオリオンズ前期1回戦(川崎球場)、4番・指名打者で先発出場
  • 初安打・初打点:1981年4月8日、対ロッテオリオンズ前期2回戦(川崎球場)、8回表に梅沢義勝から2点適時打
  • 初本塁打:1981年4月9日、対ロッテオリオンズ前期3回戦(川崎球場)、6回表に村田兆治から右越2ラン

背番号

  • 31 (1978年 - 1979年)
  • 44 (1981年 - 1982年)

脚注

関連項目

外部リンク





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