ウィーン川遊歩道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/04 03:40 UTC 版)
20世紀後半には、川のコンクリート護岸を歩行者や自転車に開放する構想も上がっていたが、頻繁な水位変化がネックとなり、2010年までに実現したのはアウホーフとケネディ橋の間の約7㎞の区間のみで、左岸(北側)に警告表示とランプが設置された。 政治レベルの紛らわしい広報が影響して「ウィーン川ハイウェイ」(自転車用)と誤解されたこともあったが、実態は自転車用の高速走行路ではなく、歩行者・自転車の利用と子供の遊び場所を想定した遊歩道である。自転車用の走行路があるのは護岸ではなく、道路レベルに設けられており、川に沿って自転車で走ることができる。
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