イーフィ・デ・ヴレ・ヴァン・ギーシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 08:26 UTC 版)
「イーフィの植物図鑑」の記事における「イーフィ・デ・ヴレ・ヴァン・ギーシュ」の解説
本作の主人公。非公認のプランツハンターの少女。16歳。父は伝説のプランツハンターのアリオ・ヴァン・ギーシュ、母は植物学者サシャ・デ・ヴレ。父親に目の前で死なれた自身が一番可哀想だとシドライアンに八つ当たりし、アリオの延命のために「妖精の草」の群生地を犠牲にすることを正当化している。植物に対する尊敬と偏愛を混同していた幼い頃、死にかけたドロローザを見殺しにしかけてアリオに厳しく叱責されたことがある。シド曰く“女子力無し”で、捩じり鉢巻きや下着姿で走り回る。山の上の修道院でアリオが起こした緑の奇跡を目の当たりにし、今まで目を逸らしてきた父親の有り様を思い知る。母親は自身も周囲の誰一人としても知らないが、デュボスの植物学者の女性サシャ・デ・ヴレ。アリオは生前に1度として母親のことを教えなかったため、ヘボンでアリオとチャンナム人ヴィンが「サシャ」のことを話しても母親だとはわからなかった。ドロローザによれば、動揺したり耐えられないことがあると植物に話しかけて現実逃避するという悪癖がある。デラ曰く「パパと同じ青い瞳で、彼以上に植物が好き。」の少女。
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