インフラの区役所近辺への偏在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:13 UTC 版)
「練馬区」の記事における「インフラの区役所近辺への偏在」の解説
練馬区役所が練馬駅前に所在しているため、区の主な機関や病院、福祉施設、交通機関などのインフラは、西武池袋線沿線に集中する傾向があり、東武東上線や有楽町線、西武新宿線沿線はインフラ整備が遅れている。西武池袋線石神井公園駅から徒歩10分には、巨大な石神井庁舎があり、急患の受け入れが休日・24時間可能な診療所まで設置されている。証明書発行などの行政手続きも同様のサービスが受けられる。また、西武池袋線練馬高野台駅前には、病床数約400の大病院、順天堂大学医学部附属練馬病院が区の働き掛けで建設された。さらには、西武池袋線だけが高架化工事が行われ、いわゆる、「開かずの踏み切り」問題が解消されている。他方、東武東上線や西武新宿線沿線住民は放置されたままである。このように、特に区内北部の住民への行政サービスは行き届いておらず、年々低下する一方であり、近年、新たに浮上した深刻なインフラの格差として、早急な是正が求められている[誰によって?]。
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