インテリア目的
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 07:48 UTC 版)
近年はカーテンのインテリア性が高まったことで、カーテンレールもインテリアアイテムの一つとして評価されるようになった。インテリア目的に特化されたものを装飾カーテンレール、あるいはインテリアカーテンレールと呼ぶ。当初はステンレス、アルミニウムなどのカーテンレールしかなく、インテリアにとってはバランスを崩す存在であった。そのため、それを見せないように小さく作り、あるいはそれを隠すためのレールボックスというアイテムを用いて、バランスを整えていた。一方、近年は木製のものや金属、合金製でも装飾性に富んだものが増えている。これは逆に隠さずに見せることを重要視したカーテンレールで、ストップの部分が擬宝珠状になったものが多い。また、このストップのことをギボシ、ギボシ部などと呼んでいる。ランナー、フックやワイヤーにも趣向が凝らされたものも多く、付属品であるタッセルや房掛けとデザインが一体化したものも見られる。
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