インダストリアルの影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:52 UTC 版)
「インダストリアル」の記事における「インダストリアルの影響」の解説
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの「目玉親父」(水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」に登場)に似たトレードマークは、アメリカのオルタナティブ・ミュージック界の重鎮である元ブラック・フラッグ(Black Flag)、ロリンズ・バンド(Rollins Band)のヘンリー・ロリンズ(Henry Rollins)の腕の入れ墨に採用された。さらに、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(Jon Spencer Blues Explosion)のジョン・スペンサー(Jon Spencer)が所属していたジャンク・バンドプッシー・ガロア(Pussy Galore)のシンボルマークに、ローリング・ストーンズの唇マークとともに(コラージュという形で)使われた。 音楽面では、デペッシュ・モードのようにインダストリアルの音源をサンプリングして用いたバンドや、パンソニックやDJ Hell、ウーメック(Umek)のようにインダストリアルを音楽的ルーツのひとつとするテクノ・ノイズアーティストやDJも多く、現代のポピュラー音楽の無視できない動向のひとつといえる。
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