インターフェイスの改良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 15:38 UTC 版)
「Microsoft Windows 2.0」の記事における「インターフェイスの改良」の解説
タイル表示しかできなかったWindows 1.0とは異なり、Windows 2.0では複数のウィンドウをお互いに重ねることができるようになった。また、同じアプリケーション内で複数の文書ウィンドウを開くMultiple Document Interface (MDI) アプリケーションの開発をサポートした。Windows 1.0の「アイコン化」 (Iconize) や「ズーム」 (Zoom) に対して「最小化」 (Minimize) や「最大化」 (Maximize) の用語を使うようになった(ただし日本語版ではそれぞれ「アイコン表示」「フルスクリーン表示」)。このデザインはWindows 3.1まで継承された。ただし、Windows 1.xと同様、Windows 2.xアプリケーションはプロテクトモード用に設計されていないため、Windows 3.1以降で動作させるには修正が必要である。 Windows 1.0ではコマンドの頭文字がキーボードショートカットになっていたため、頭文字が重複するとキーを複数回押す必要があったが、Windows 2.0では各項目に対して「ダイレクトアクセスキー」というショートカットキーを割り当てられるようになった。
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