インターフェイスの複雑化に対する非難
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 16:38 UTC 版)
「WYSIWYG」の記事における「インターフェイスの複雑化に対する非難」の解説
近年の多機能化したソフトウェアでは、WYSIWYGの前提である視覚的なメニューやボタンが膨大な数となり、必要な機能が探し出せないという問題が顕著になった。このため、対話式のヘルプや、使用頻度の低いメニューを自動的に隠す機能が提案されたが、かならずしも広く支持を得ているとはいえない。Microsoft Office 2007では、複雑なメニューを一掃し、ソフトウェアが機能を提示するアプローチ (What You Get Is What You See: 仕上がりは御覧の通り、などと呼ばれる)を採用したが、現状では評価は定まっていない。
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