イングリッド・ベルグマンスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 格闘技関係者 > 柔道の関係者 > ベルギーの柔道家 > イングリッド・ベルグマンスの意味・解説 

イングリッド・ベルグマンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/04 00:41 UTC 版)

獲得メダル

イングリッド・ベルグマンス
柔道
ベルギー
オリンピック
1988 ソウル 72 kg級
世界柔道選手権
1980 ニューヨーク 72 kg超級
1980 ニューヨーク 無差別
1982 パリ 72 kg級
1982 パリ 無差別
1984 ウイーン 72 kg級
1984 ウイーン 無差別
1986 マーストリヒト 72 kg級
1986 マーストリヒト 無差別
1987 エッセン 72 kg級
1987 エッセン 無差別
1989 ベオグラード 72 kg級

イングリッド・ベルグマンス(Ingrid Berghmans 1961年8月24日- )は、ベルギー柔道家

人物

女子柔道黎明期のスーパースターのひとりで、世界タイトル獲得数は日本の谷亮子に次ぐ2位となっている。得意技は内股、掬投、小内刈、小外刈、寝技。9歳の時に柔道を始め、世界選手権無差別4連覇[1]、自身の階級である72キロ級との2階級制覇など柔道界で大活躍する一方でテレビのインタビューアーや180 cmの長身を活かしての雑誌モデルなどをこなしていた。1987年の世界選手権で無差別5連覇を目指すも、中国の高鳳蓮に敗れた。1990年、ベルギーの柔道家と結婚したことにより事実上の引退となった[2]

主な戦績

(階級表記のない大会は全て72 kg級での成績)

  • 1980年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 2位 無差別 2位
  • 1980年 - 世界選手権 72 kg超級 3位 無差別 優勝
  • 1981年 - ベルギー国際 無差別 3位
  • 1981年 - ドイツ国際 3位
  • 1981年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 3位 無差別 2位
  • 1981年 - オランダ国際 優勝
  • 1981年 - イギリス国際 3位
  • 1982年 - オランダ国際 優勝
  • 1982年 - イギリス国際  72 kg級 優勝 無差別 3位
  • 1982年 - 世界選手権  72 kg級 2位 無差別 優勝
  • 1983年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1983年 - オーストリア国際 優勝
  • 1983年 - オランダ国際 優勝
  • 1983年 - ベルギー国際 無差別 優勝
  • 1983年 - イギリス国際 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1983年 - 福岡国際 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1984年 - オランダ国際 優勝
  • 1984年 - オーストリア国際 無差別 優勝
  • 1984年 - イギリス国際 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1984年 - 世界選手権 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1984年 - 福岡国際 72 kg級 2位 無差別 優勝
  • 1985年 - ヨーロッパ選手権 優勝
  • 1986年 - ベルギー国際 優勝
  • 1986年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 3位 無差別 5位
  • 1986年 - 世界軍人柔道選手権大会 72 kg級 2位 無差別 2位
  • 1986年 - オランダ国際 3位
  • 1986年 - イギリス国際 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1986年 - 世界選手権 72 kg級 2位 無差別 優勝
  • 1986年 - 福岡国際 72 kg級 優勝 無差別 3位
  • 1987年 - ドイツ国際 2位
  • 1987年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 2位 無差別 優勝
  • 1987年 - 世界軍人柔道選手権大会 66 kg級 優勝 無差別 2位
  • 1987年 - オランダ国際 優勝
  • 1987年 - イギリス国際 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1987年 - 世界選手権 72 kg級 2位 無差別 2位
  • 1987年 - 福岡国際 72 kg級 優勝 無差別 3位
  • 1988年 - フランス国際 2位
  • 1988年 - イギリス国際 優勝
  • 1988年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 優勝 無差別 優勝
  • 1988年 - ソウルオリンピック(公開競技) 優勝
  • 1988年 - 福岡国際 72 kg級 3位
  • 1989年 - イギリス国際 優勝
  • 1989年 - ヨーロッパ選手権 72 kg級 優勝 無差別 3位
  • 1989年 - 世界選手権 72 kg級 優勝 無差別 5位

脚注

  1. ^ 磯部晃人 (2007年). “第9回 ベルグマンス、高鳳連から谷亮子の時代まで~女子柔道「私的」25年史”. フジテレビ. 2007年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月28日閲覧。
  2. ^ 雑誌「近代柔道」1990年2月号 ZOOM IN 素顔 VOL.28 イングリッド・ベルグマンス

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イングリッド・ベルグマンス」の関連用語

イングリッド・ベルグマンスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イングリッド・ベルグマンスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイングリッド・ベルグマンス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS