イルミューイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:36 UTC 版)
アビスに辿り着いたガンジャ隊が道案内として雇った原住民の少女。褐色肌に銀髪の容姿。女性としての機能に障害があり、家族に見捨てられていた。隊員の中では特にヴエロエルコに母性を感じて打ち解けあうも、「水もどき」の感染を逃れられず発症し死の境を彷徨う。そこで人間の、特に子供が使用に適した願いを叶える遺物「欲望の揺籃」を託され、結果として寿命の短い生物を無尽蔵に産み続ける肉体を得たが人の形を失ってしまい、言葉も発せなくなる。産んだ子供たちも死ぬ前にワズキャンに取り上げられて食料とされてしまう。その後、ワズキャンが使用した二つ目の「欲望の揺籃」の影響で成れ果て村としての機能も足されるが、イルミューイ自身も隠し続けていたさらなる「欲望の揺籃」を使い、村外に最後の子供であるファプタを産み落とした。
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