イルミンスール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 08:23 UTC 版)
ザクセン人がイルミンスール (古ザクセン語: Irminsul, ザクセン人の祖神イルミンの柱の意) という同じような世界樹を崇拝していたことが、カール大帝の記録などから分かっている。大帝は、ザクセンに対する征服戦争(ザクセン戦争)の最初の年となった 772年、もしくはその翌年に、パーダーボルン近郊のエレスブルク (Eresburg [Obermarsberg]) にてキリスト教から見た邪教の拠り所であったこの神木を伐り倒したと伝えられる。
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