イリーナ・キンゼルスカとは? わかりやすく解説

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イリーナ・キンゼルスカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 04:00 UTC 版)

獲得メダル
アゼルバイジャン
柔道
オリンピック
2020 東京 78kg超級
世界柔道選手権
2017 ブダペスト 78kg超級
グランドスラム
2015 パリ 78kg超級
2015 東京 78kg超級
世界ジュニア
2009 パリ 78kg超級

イリーナ・キンゼルスカ(Iryna Kindzerska 1991年6月13日- )は、アゼルバイジャン柔道選手。ウクライナフメリニツキー州出身。階級は78kg超級。身長180cm。体重125kg[1][2][3]

人物

ウクライナ代表として、2007年のヨーロッパユースオリンピックフェスティバル70kg超級で優勝した[2]。2009年のヨーロッパジュニア78kg超級で優勝するが、世界ジュニアでは2位にとどまった[2]。2010年の世界ジュニアでは5位に終わった。その後、シニアの大会で一定の成績を収めて2012年のロンドンオリンピックに出場を果たすも、準々決勝で中国の佟文脇固めで敗れた。その後の3位決定戦でも地元イギリスのカリーナ・ブライアントに合技で逆転負けして5位に終わった[1][2]。2013年にはヨーロッパ選手権で3位となった[4]。2015年には グランドスラム・パリグランドスラム・東京で3位になった[2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックには国内の代表争いに敗れて出場できなかった[3]。2017年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは決勝で田知本愛を破って優勝した[3]。その直後に国籍をアゼルバイジャンに変更すると、5月のイスラム諸国連帯競技大会で2位となった[3][5]。2017年の世界選手権では準決勝で中国の于頌に敗れるも3位となった[6]。2021年7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準決勝で日本の素根輝に合技で敗れたが、その後の3位決定戦に勝利して銅メダルを獲得した[7]。その後、引退を表明した。

IJF世界ランキングは1024ポイント獲得で3位(21/6/28現在)[8]

主な戦績

70kg超級での戦績

78kg超級での戦績

(出典[3]、JudoInside.com)。

脚注

外部リンク




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