イベントベースのプロファイラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/20 17:04 UTC 版)
「性能解析」の記事における「イベントベースのプロファイラ」の解説
以下のプログラミング言語はイベントベースのプロファイラを持つ。 .NET Framework プロファイラエージェントを COM サーバーとしてアタッチできる。Visual Studio で解析できる。 Java JDK 1.4 までは、Java Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI) によりプロファイラへのフックが提供され、メソッド呼び出し、クラスのロード/アンロード、スレッドの出入りなどのイベントを捉えられた。これは、Java 5からは、Java Virtual Machine Tool Interface (JVMTI) になった。Java 5以降は、Java Management Extension API もある。Java 6 update 7 以降には Java VisualVM がつく。 JavaScript 例えば、Firebug や Google Chrome や Safari の Developer tools などで、関数の呼び出し回数、処理時間などが計測できる。 Python コールグラフに基づくプロファイル情報を収集し、'sys.set_profile()' モジュールを使って c_{call,return,exception} や python_{call,return,exception} といったイベントを捉える。 Ruby Ruby も Python と同様にインタフェースによってプロファイリングを行う。
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