イトーヨーカドー東大和店の存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 10:12 UTC 版)
「ダイエー東大和店」の記事における「イトーヨーカドー東大和店の存在」の解説
長らく、沿線の商業施設で不動の地を確立した東大和店だったが転機が訪れる。2003年11月3日にイトーヨーカドー東大和店がダイエーの道路を挟んで向かい側に開店した。店舗面積はダイエーのおよそ2倍である。その当時、ダイエーの創業者である中内㓛の辞任により就任した高木邦夫社長(当時)の下で中内路線から脱却する新路線の確立を進めている真っ最中であり、このイトーヨーカドーの開店で店員の誰もが「閉店」の二文字が脳裏によぎったという。 しかし、店主導で食料品の位置の改良や主婦層をターゲットに玩具等のスペースを削減し、婦人服スペースの拡大などにより客足を取り戻し、長らくイトーヨーカドーと渡り合ってきた。 しかし、建物の老朽化などにより2011年度末に閉店が決定。順次、専門店がダイエーを去り、あちこちに散らばる中、専門店の代表格であったアカチャンホンポは、渡り合ってきたイトーヨーカドーに移転した。そして2012年5月6日18時をもって閉店。37年の歴史に幕を下ろした。
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