イチブ

デジタル大辞泉

いち‐ぶ【一分】

読み方：いちぶ

１ 重さ・長さや割合などの単位。→分(ぶ)

２ ごくわずかであることのたとえ。「—の隙(すき)も見せない」

３ 「一分金」「一分銀」の略。

４ 律令制の書記官である史生(しじょう)の異称。公廨稲(くがいとう)の残りを国府の役人に給与するとき、史生の給与が一分であったことからいう。一分の官。

５ 自分ひとり。いちぶん。

「私—にては、早速御返答申しがたし」〈浮・其磧諸国〉

いち‐ぶ【一部】

読み方：いちぶ

１ 全体の中のある部分。一部分。「—の反対派」「長編を—割愛する」⇔全部。

２ 書物や新聞などのひとまとまり、ひとそろい。また、書物の一冊。

３ 高校・大学などで、夜間部を指す二部に対して昼間部のこと。

植物名辞典

〓麻

読み方：イチビ（ｉｃｈｉｂｉ），　イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

ツナソの別称。
シナノキ科の一年草

学名 Corchorus capsularis

〓麻

読み方：イチビソ（ｉｃｈｉｂｉｓｏ），　イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

イチイガシの別称。
ブナ科の常緑大高木

学名 Quercus gilva

地名辞典

一武

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 熊本県球磨郡錦町

一部

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 鳥取県米子市

一部

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 熊本県荒尾市

市部

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 千葉県南房総市

都部

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 千葉県我孫子市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

一分

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 奈良県(近畿日本鉄道生駒線)

一武

読み方：イチブ（ｉｃｈｉｂｕ）

所在 熊本県(くま川鉄道湯前線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。