イオンマルシェ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 21:28 UTC 版)
「イオンマルシェ」の記事における「イオンマルシェ時代」の解説
2005年3月10日に、イオン株式会社に売却され、同日、現商号に変更、イオングループの傘下となった。このとき、Carrefour S.A.とイオン株式会社との間で交わされた提携契約により、同日以後もカルフールブランドは5年間は継続されていた。 イオンマルシェ時代のカルフールについては、#イオングループとしての「カルフール」を参照。 しかし、2010年3月9日をもって、カルフールSAとの店舗名称使用ライセンス契約が期間満了により終了した。そのため、2010年3月10日から、店舗名称を「イオン」に変更し、日本における「カルフール」ブランドは消滅した。 なお「イオン」という店舗名は、すでにイオンリテールが同名のスーパーマーケットで展開しているが、総合スーパーでは当社が初めて使用する(その後イオングループ他社でも利用が開始され、さらに2011年3月1日にはイオングループの総合スーパーは原則として店舗ブランドが「イオン」に統一された。詳細はイオン (店舗ブランド)#概要を参照)。 イオンへ譲渡された際に、代表取締役社長が、本国から出向していたロイック・デュボワ (Loîc DOUBOIS) から、イオン株式会社の前専務執行役 平島福喜(ひらしま ふくのぶ)に交代。その後、2007年5月には、イオン九州前専務取締役・時岡晤(ときおか あきら)に交代。2009年4月12日付でイオンリテールの前中部カンパニー総務部長・末次綱三(すえつぐ こうぞう)に交代し、イオンリテールとの吸収合併まで務めた。 2010年8月にグループの総合スーパーを展開する当社及びイオンリテール・マイカルの統合及び総合スーパーブランド名の「イオン」へ統一することがメディアを通じて報道され、正式発表より先行していたが、同年10月6日にイオン株式会社が正式にイオンリテール・マイカル・イオンマルシェの統合並びに店舗ブランドである「イオン」への統一を正式発表した。そして、同年12月1日にイオンリテールがイオンマルシェを吸収合併した。イオンマルシェ運営店舗は既に「イオン」に衣替えしている為、合併後も現行の店舗ブランドのまま展開する。
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