アービングの活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:05 UTC 版)
「ボストン・セルティックス」の記事における「アービングの活躍」の解説
2017年のNBAドラフトにてセルティックスは1位指名権を獲得していたがフィラデルフィア・セブンティシクサーズと指名権をトレード し、全体3位でジェイソン・テイタムを指名した。2017年8月22日、エースのトーマスやジェー・クロウダー等とのトレードでクリーブランド・キャバリアーズからカイリー・アービングを獲得した。2017-18シーズンの開幕戦はアービングの古巣のキャバリアーズとの対戦となった。この試合では今季ユタ・ジャズからFAで移籍して来たゴードン・ヘイワードが、試合開始5分で足首の重傷によって離脱するという不運に見舞われ、敗れた。次のミルウォーキー・バックス戦にも敗れ開幕から2連敗してしまうが、そこからチームは球団史上4番目に長い16連勝を記録、連勝中は昨季王者のウォリアーズを倒すなどした。シーズン終盤にはアービングまで怪我による長期離脱を強いられたが、プレーオフ1回戦ではテリー・ロジアー、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタムなどの活躍によりカンファレンス7位のミルウォーキー・バックスを第7戦で退けた。チームはアービング、ヘイワードを欠きながらもカンファレンス決勝まで勝ち上がり、レブロン・ジェームズ擁するキャバリアーズ相手に3勝2敗と先に王手をかけるも、そこから2連敗しファイナル進出はならなかった。 2018-2019シーズンも開幕から安定して勝利を重ねたが、アービングがテイタムやブラウンら若手を批判したり、ブラッド・スティーブンスHCとも衝突するなど多くの問題行動を起こす。それでもチームは49勝33敗でイースト4位としてプレーオフに出場した。プレーオフでは1回戦でイースト5位のインディアナ・ペイサーズをスイープしたが、続く2回戦で前年勝利したバックスに1勝4敗で敗れた。
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