アート・オリンピアとは? わかりやすく解説

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アートオリンピア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/10 13:06 UTC 版)

アートオリンピア
設立 2015年平成26年)
種類 財団法人
本部 埼玉県さいたま市大宮区宮町4-90-28
会長 山口伸廣(理事長)
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アートオリンピア(Art Olympia)は、一般財団法人山口文化財団が主催する国際公募展である。

概要

2015年の第1回「アートオリンピア2015」以降、隔年で開催されている。ただし2021年は開催されず2022年の開催となった[1]

「世界のアーティストを発掘し、その活動を支援すること」をコンセプトとし、審査員は国際的な美術関係者で構成、点数方式で審査し合計点で順位を決定する。過去の審査員は第22代文化庁長官の宮田亮平、画家の千住博、海外からはガゴシアンギャラリーディレクターのキャラ・ヴァンダー・ウェグらが務めた。

開催

2022年 第4回「アートオリンピア2022」
  • 最終審査

開催日 2022年6月21日

  • 展覧会

開催日 2022年6月23日~2022年6月28日

  • 審査員
保科 豊巳:現代美術作家/元東京藝術大学副学長/熱海山口美術館館長
高橋 明也:美術史家/三菱一号館美術館初代館長
・松本 透:長野県立美術館館長
O JUN: 画家/東京藝術大学名誉教授
・Michael W. Schneider :現代美術作家/ウィーン応用芸術大学教授
宮田 亮平:金工作家/東京藝術大学前学長/文化庁前長官
長谷川 祐子:金沢21世紀美術館館長
遠藤彰子:画家/武蔵野美術大学名誉教授


2019年 第3回「アートオリンピア2019」[2]
  • 開催発表会見

ショーンK:司会

くっきー:アンバサダー お笑いタレント、画家、ミュージシャン

佐久間一行:アンバサダー お笑いタレント

レイザーラモンHG:アンバサダー お笑いタレント

キシモトマイ:アンバサダー お笑いタレント

  • 最終審査

開催日 2019年6月23日

  • 展覧会

開催日 2019年6月23日~2017年6月30日

  • 審査員

・日本拠点審査員

千住博:画家

保科豊巳:現代美術作家/元東京藝術大学副学長

高橋明也:美術史家/三菱一号館美術館初代館長

長谷川祐子:キュレーター/東京都現代美術館参事/東京藝術大学大学院教授

遠藤彰子:画家/武蔵野美術大学名誉教授

・海外拠点審査員

ブレット・リットマン:ドローイングセンター(ニューヨーク・ソーホー)館長

曲德益:國立臺北藝術大學關渡美術館館長、同大学美術学部教授

フローレンス・ドリュー:ポンピドゥー・センターキュレーター

エマニュエル・ルクー:ル・モンド紙の美術評論家

鄭林:Tang Contemporary Art創立者兼ディレクター

  • 結果

全応募数 (未発表)

99カ国から応募

1位:hwang gyunghyun(韓国)「Drawing(Stroller)」

2位:佐藤 真美(日本)「祈り」

3位:森田 和昌(日本)「3.11 ARK/失われた大地-Ⅱ(出航する第十八共徳丸)」


2017年 第2回「アートオリンピア2017」[3]
  • 最終審査

開催日 2017年6月7日

  • 展覧会

開催日 2017年6月17日~2017年6月25日

  • 審査員

・日本拠点審査員

千住博:画家

建畠晢多摩美術大学学長

岡部あおみ:キュレーター

保科豊巳東京藝術大学副学長

遠藤彰子武蔵野美術大学教授

・海外拠点審査員

ブレット・リットマン:ドローイングセンター(ニューヨーク・ソーホー)館長

キャラ・ヴァンダー・ウェグ:ガゴシアンギャラリーディレクター

曲德益:國立臺北藝術大學關渡美術館館長、同大学美術学部教授

フローレンス・ドリュー:ポンピドゥー・センターキュレーター

シモン・ンジャミ:キュレーター

  • 結果

全応募数 3834点

82カ国から応募

1位:Alpha Mason(フランス)「Neglect Inc.」

2位:Petra Nimtz(アメリカ)「I Heard A Rumor From Your Girlfriends Sister」

3位:中村宏太(日本)「炸裂」


2015年 第1回「アートオリンピア2015」[4]
  • 最終審査

開催日 2015年6月10日

  • 展覧会

開催日 2015年6月13日~2015年6月25日

  • 審査員

・東京拠点審査員

宮田亮平東京藝術大学学長

建畠晢多摩美術大学学長

千住博:画家

秋元雄史金沢21世紀美術館館長

南嶌宏女子美術大学教授

・ニューヨーク拠点審査員

グレゴリー・アメノフ:画家

ブレット・リットマン:ドローイングセンター(ニューヨーク・ソーホー)館長

エリック・シャイナー:アンディ・ウォーホル美術館館長

ニコラス・トゥーロン:画家

キャラ・ヴァンダー・ウェグ:ガゴシアンギャラリーディレクター

・パリ拠点審査員

ジャン・ミシェル・アルベロラ:パリ高等美術学校(ボーザール)教授

セシル・ドゥブレ:ポンピドゥー・センター学芸員

曲德益:國立臺北藝術大學關渡美術館館長、同大学美術学部教授

イケムラレイコベルリン芸術大学(UdK)教授

  • 結果

全応募数 4186点

52カ国から応募

1位:田中正(日本)「おかえりなさい」

2位:Antonio Faria(ポルトガル)「red foreast」

3位:吳雨軒[Yuxuan Wu](台湾)「Cypher of Pixie」

脚注

外部リンク


アートオリンピア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 04:44 UTC 版)

人間国宝美術館」の記事における「アートオリンピア」の解説

アーティスト支援事業として、平成27年より実施している国際公募展東京・ニューヨーク・パリに募集拠点設け作品募集受賞上位作品収蔵される。

※この「アートオリンピア」の解説は、「人間国宝美術館」の解説の一部です。
「アートオリンピア」を含む「人間国宝美術館」の記事については、「人間国宝美術館」の概要を参照ください。

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