アロン・ベインズとは? わかりやすく解説

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アロン・ベインズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 04:33 UTC 版)

アロン・ベインズ
Aron Baynes
デトロイト・ピストンズでのベインズ
(2016年)
引退
国籍 オーストラリア
生年月日 (1986-12-05) 1986年12月5日(37歳)
出身地 ニュージーランド
ギズボーン地方ギズボーン
身長(現役時) 208cm (6 ft 10 in)
体重(現役時) 118kg (260 lb)
ウィングスパン(現役時) 220cm  (7 ft 3 in)[1]
キャリア情報
出身 ワシントン州立大学
NBAドラフト 2009年 / ドラフト外
プロ選手期間 2009年–2024年
ポジション C / PF
背番号歴 11, 12, 16, 31, 46
経歴
2009-2010 BCリエトゥヴォス・リータス
2010-2011 EWEバスケッツ・オルデンブルク英語版
2011-2012 イカロス・チャルキダスBC英語版
2012-2013 KKオリンピア英語版
2013-2015 サンアントニオ・スパーズ
2013 オースティン・トロス
2015-2017 デトロイト・ピストンズ
2017-2019 ボストン・セルティックス
2019-2020 フェニックス・サンズ
2020-2021 トロント・ラプターズ
2022-2024 ブリスベン・ブレッツ
受賞歴
  • NBAチャンピオン (2014)
  • ギリシャリーグリバウンド王 (2012)
  • オールギリシャリーグセカンドチーム (2012)
  • LKLチャンピオン (2010)
  • LKLカップチャンピオン (2010)
  • LKLスラムダンクコンテスト優勝 (2010)
Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ オーストラリア
獲得メダル
男子バスケットボール
オーストラリア
オリンピック
2021 東京
オセアニア選手権
2011 オーストラリア
2009 オーストラリア/ニュージーランド

アロン・ジョン・ベインズAron John Baynes1986年12月9日[2] - )はオーストラリアの元プロバスケットボール選手。ニュージーランドギズボーン出身。ポジションはセンターまたはパワーフォワード

経歴

10代半ばまで、ラグビーをしていたが、TVでティム・ダンカンのプレーを見て感銘を受け、バスケットボールを始め、その時点では、ショットすらまともにできなかったものの、ダンカンの動きを真似できるよう練習をしていた[3]。その後、オーストラリア国立スポーツ研究所を経て、2005年から2009年までワシントン州立大学に在学し、卒業後、ドラフト指名が得られず、リトアニアのBCリエトゥヴォス・リータスでプロ選手となった[4]。その後ユーロリーグなどを渡り歩き[5][6]、2013年1月にサンアントニオ・スパーズと契約しNBA選手となった[7]

NBA

2014年、優勝トロフィツアーでのアロン・ベインズ(左)とパティ・ミルズ

サンアントニオ・スパーズ

2012-2013シーズン中の2013年1月にサンアントニオ・スパーズとの2年契約に合意し[8]、NBAのキャリアをスタートさせた。2戦目のシャーロット・ボブキャッツ戦で7得点、9リバウンドの成績を残したが[9]、その後数回Dリーグオースティン・トロスにアサインされ[10]、NBAに定着はできなかった。プレーオフキャリア初となるロサンゼルス・レイカーズ戦でドワイト・ハワードをディフェンスし勝利に貢献した[11]

2013-2014シーズンは、レギュラーシーズン53試合、ポストシーズン14試合に出場し、同じオーストラリア出身のパティ・ミルズとともに自身初のチャンピオンリングを手にした。

2014-2015シーズン前に制限付きのFAとなったが、6月にスパーズのクオリファイング・オファーを受け、1年契約を結び残留した。開幕から、ピックアンドロールやミドルレンジでのショットが改善され、11月6日のヒューストン・ロケッツ戦で自己最多の12リバウンド,12得点のダブルダブル[12]、12月20日のダラス・マーベリックス戦で自己最多の16得点を記録し[13]、控えセンターに定着した。4月1日のオーランド・マジック戦でベンチスタートであったが、自己最多を18得点に伸ばした[14]

デトロイト・ピストンズ

2015年7月2日にデトロイト・ピストンズとの3年契約に合意した[15]

ボストン・セルティックス

2017年7月9日にボストン・セルティックスとの1年430万ドルの契約に合意した[16]

フェニックス・サンズ

2019年7月6日にタイ・ジェローム英語版の交渉権とのトレードでフェニックス・サンズへ移籍した[17]

2020年3月6日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でキャリアハイとなる37得点を記録し、スリーポイントもキャリアハイとなる9本を成功させた[18]

トロント・ラプターズ

11月25日にトロント・ラプターズとの複数年契約に合意した[19]。2021年1月31日のオーランド・マジック戦でシーズンハイとなる16リバウンドを含む8得点を記録し、チームは115-102で勝利した[20]

8月4日にラプターズから解雇された[21]

母国復帰と現役引退

ブリスベン・ブレッツ

2022年7月28日にNBLブリスベン・ブレッツとの2年契約に合意した[22][23]。2023年10月7日のケアンズ・タイパンズ戦でスポーツマンシップに反する行為、退場後に過度の抗議をしたことにより、5試合の出場停止処分を受けた[24]

2024年10月17日に現役引退することを発表した[25]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

NBA

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 SAS 16 0 8.8 .500 .000 .583 2.0 0.3 0.1 0.4 2.7
2013–14 53 4 9.3 .436 --- .905 2.7 0.6 0.0 0.1 3.0
2014–15 70 17 16.0 .566 .250 .865 4.5 0.5 0.3 0.3 6.6
2015–16 DET 81 1 15.2 .505 .000 .764 4.7 .6 .3 .6 6.3
2016–17 75 2 15.5 .513 --- .840 4.4 .4 .2 .5 4.9
2017–18 BOS 81 67 18.3 .471 .143 .756 5.3 1.1 .3 .6 6.0
2018–19 51 18 16.1 .471 .344 .855 4.7 1.1 .2 .7 5.6
2019–20 PHX 42 28 22.2 .480 .351 .747 5.6 1.6 .2 .5 11.5
2020–21 TOR 53 31 18.5 .441 .262 .707 5.2 .9 .3 .4 6.1
通算 522 168 16.0 .489 .308 .794 4.6 .8 .2 .5 6.0

プレーオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2013 SAS 4 1 5.8 .571 --- --- 1.3 0.0 0.0 0.0 2.0
2014 14 0 7.2 .500 .000 .800 2.2 0.0 0.2 0.0 2.3
2016 DET 4 0 11.0 .444 .000 .667 2.0 .5 .0 .0 2.5
2018 BOS 19 12 20.5 .506 .478 .722 6.2 1.0 .2 .6 6.0
2019 9 5 12.8 .571 .333 .500 2.8 .3 .3 .3 2.1
出場:6回 54 16 13.2 .497 .444 .750 3.6 .5 .2 .3 3.6

NBL

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2022-23 ブリスベン 24 23.5 .500 .000 .583 7.8 1.0 .2 .4 11.7

代表歴

ニュージーランド出身だが、パティ・ミルズアンドリュー・ボーガットと同じくオーストラリア代表メンバーであり、2012年オリンピックに関しても同国代表メンバーで出場した。因みに代表チームのヘッドコーチは、当時サンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチだったブレット・ブラウン (現:フィラデルフィア・76ersヘッドコーチ) が務めた。

代表歴

プレースタイル

巨体の割にフットワークが軽く、走力もあるのでスクリーン、リバウンドなどのチームプレーに対応が可能だが、攻撃面では成長過程である。フリースロー成功率は80%に近い。

脚注

  1. ^ Aron-Baynes”. draftexpress.com (2009年). 2017年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  2. ^ https://www.nba.com/player/203382/aron_baynes
  3. ^ The Big Banger”. NBA.com (2014年12月8日). 2015年4月17日閲覧。
  4. ^ Lietuvos Rytas gains center from Australia[リンク切れ]
  5. ^ Aron Baynes inks with Oldenburg
  6. ^ Aaron Baynes leaves Oldenburg
  7. ^ Aron Baynes close to sign a multi-year deal with the Spurs
  8. ^ Spurs Sign Aron Baynes
  9. ^ Notebook: Spurs 102, Bobcats 78
  10. ^ 2012-13 NBA Assignments
  11. ^ Notebook: Spurs 103, Lakers 82
  12. ^ Rockets stop Spurs 98-81 as Howard nets 32
  13. ^ Ellis leads Mavericks over Spurs 99-93
  14. ^ SAS vs ORL WEDNESDAY, APRIL 1, 2015”. NBA.com (2015年4月1日). 2015年4月3日閲覧。
  15. ^ BAYNES REACHES VERBAL AGREEMENT TO SIGN WITH PISTONS”. projectspurs.com (2015年7月2日). 2015年7月3日閲覧。
  16. ^ Aron Baynes to sign a one-year $4.3 mln deal with the Celtics
  17. ^ Celtics Complete Trade With Phoenix Suns”. NBA.com (July 6, 2019). July 6, 2019閲覧。
  18. ^ Watch Aron Baynes score career-high 37 points, lift Suns past Trail Blazers - ProBasketballTalk”. NBCスポーツ (2020年3月7日). 2023年4月16日閲覧。
  19. ^ Raptors Sign Baynes”. NBA.com (25 November 2020). 25 November 2020閲覧。
  20. ^ Raptors snap 3-game losing streak, beat Raptors 115-102”. ESPN.com (31 January 2021). 2 February 2021閲覧。
  21. ^ Adams, Luke (4 August 2021). “Raptors Waive Aron Baynes”. HoopsRumors.com. 4 August 2021閲覧。
  22. ^ Brain Windhorst (27 July 2022). “Aron Baynes to play for NBL's Brisbane Bullets with goal of returning to NBA”. ESPN.com.au. 28 July 2022閲覧。
  23. ^ Aron Baynes Comeback Complete”. NBL.com.au (28 July 2022). 28 July 2022閲覧。
  24. ^ Pavlou, Anna (2023年10月15日). “NBL slams 'disheartening' breach after altercation” (英語). Nine.com.au. 2023年10月16日閲覧。
  25. ^ “NBA champion Aron Baynes retires”. (17 October 2024). https://www.espn.com.au/nbl/story/_/id/41835842/australian-basketball-star-nba-champion-aron-baynes-retires 17 October 2024閲覧。 

関連項目

外部リンク




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