アルファロメオ・166とは? わかりやすく解説

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アルファロメオ・166

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 06:46 UTC 版)

166
前期型 (99-04年)
後期型 (04-07年)
概要
製造国 イタリア
販売期間 1999-2007年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン ガソリン:
2.0L I4
2.5/3.0/3.2L V6
ディーゼル:
2.4L I5
変速機 5速/6速MT
4速/5速AT
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,730mm
全幅 1,815mm
全高 1,445mm
車両重量 1,420–1,550kg
その他
姉妹車 トランプチ・GA5
系譜
先代 アルファロメオ・164
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166は、アルファロメオが製造・販売していた自動車である。

歴史

1998年まで生産されていた「164」の後継モデルと位置付けられ、「156」や「159」といった乗用車よりも上位に位置する、アルファロメオのフラッグシップモデルであった。164がピニンファリーナのデザインであったのに対して、166はデ・シルヴァ在籍中の社内チームによってデザインされた。

エンジンは2.0L 直列4気筒 ツインスパークや2.0L V型6気筒 ターボ、3.2L V型6気筒のガソリンエンジンや2.4L 直列5気筒ディーゼルエンジンを搭載するモデルも存在していたが、日本に正規輸入されたのは3.0L V型6気筒および2.5L V型6気筒のガソリンエンジンのみであった。トランスミッションは、欧州では6速/5速MTの他、アイシン精機(現:アイシン)製5速ATもあった。日本には、ZF製4速ATを搭載したモデルが導入された。

2001年、日本への2.5L V型6気筒エンジンモデルの輸入が中止されるとともに、3.0L V型6気筒エンジンが36101型に変更となった。2004年のマイナーチェンジにてフェイスリフトが行われ、ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた[要出典]大きな型のグリルが採用するなど、フロント周りのデザインが変更された。

2005年10月には右ハンドル市場から撤退、2008年には後継モデルの発表がないままに生産終了となった。

関連項目

脚注

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