アルパイン・マスティフ
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アルパイン・マスティフ(英:Alpine Mastiff)とは絶滅したスイス原産のモロサス犬種で、セント・バーナードの先祖である。アルペン・マスティフとも称する。
- ^ Wynn. “The history of the mastiff, gathered from sculpture, pottery, carving, paintings, and engravings; also from various authors, with remarks on the same”. Melton Mowbray [ Eng.?] William Loxley. 2017年12月11日閲覧。
- ^ The Dog Book, vol2, James Watson, 1906. Doubleday, Page & Co.
- ^ The American Book of the Dog, G.O.Shields, 1891, Rand McNally.
- ^ “Molosserworld's Cane Garouf Breedfacts Page”. Web.archive.org (2009年2月28日). 2017年12月11日閲覧。
- ^ “Alp Mastiff”. Molosserdogs.com. 2013年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月11日閲覧。
- 1 アルパイン・マスティフとは
- 2 アルパイン・マスティフの概要
アルパイン・マスティフ
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「セント・バーナード」の記事における「アルパイン・マスティフ」の解説
アルパイン・マスティフ(英:Alpine Mastiff)とは、もともとセント・バーナードの原種であり、現在この名はセント・バーナードの別名の一つとして使われている。アルペン・マスティフとも称する。アルパイン・マスティフは既出の通り2世紀頃に原産地に置き去りにされたモロサスタイプの犬をもとに作出された犬種で、17世紀まで一つの犬種として繁殖が行われていた。主に番犬として使われていて、大きな体つきのわりには俊敏であったため泥棒除けとして重宝されていた。この能力を買われ、18世紀頃にサン・ベルナール修道院に本種が寄贈され、後にセント・バーナードのベースとなり、本種自体は絶滅してしまった。 アルパイン・マスティフはセント・バーナードよりもやや小型で骨が細く、脚が長く短毛で毛色の制限は無く、垂れ耳にサーベル形の垂れ尾という容姿をしていた。
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