アルゴリズム‐トレード
アルゴリズム取引
別名:プログラム売買,アルゴリズムトレーディング,アルゴリズムトレード
アルゴリズム取引とは、オンラインの証券取引において、コンピュータが株価の上下変動や売買株数などを分析し、自動的に発注を行う取引形態のことである。
アルゴリズム取引では、あらかじめプログラムされたアルゴリズムに基づき、コンピュータが最適なタイミングや発注数を割り出し、発注を繰り返す。発注はミリ秒レベルで行われ、数十の銘柄を同時に発注することもできるなど、人間が行うよりもはるかに迅速、かつ機械的である。
アルゴリズム取引は米国で広まり、2000年代以降、日本でも普及しつつある。東京証券取引所(東証)が2010年に稼動を開始した取引システム「アローヘッド」も、注文処理速度の向上など、アルゴリズム取引により適したシステムとなっている。
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