アプトスイッチとは? わかりやすく解説

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アプトスイッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 20:51 UTC 版)

アプトスイッチスイスの鉄道技術者カール・ローマン・アプトにより考案されたケーブルカーのためのパッシブクロスオーバーの線路設計で、単線の軌道の行き違い設備で車両が自動的に行き違うことを可能にする 。


  1. ^ Giessbachbahn funicular named mechanical engineering” (英語). ASME (2015年8月27日). 2019年12月22日閲覧。
  2. ^ (PDF) Giessbach Standseilbahn. Grand Hotel Giessbach. p. 6. https://www.giessbach.ch/de/abtsche-weiche.html?file=files/doc/div/Giessbach%20Standseilbahn.pdf 
  3. ^ R. Abt (1879). Die Seilbahn am Giessbach. pp. 103–104. doi:10.5169/SEALS-7731 
  4. ^ R. Abt (1879). Die Seilbahn am Giessbach. doi:10.5169/SEALS-7733Beilage mit Tafel III Oberbau Seilbahn am Giessbach 
  5. ^ Vorstellung Adolf Wild (2017). Die Standseilbahn am Giessbach. 9. Eisenbahn Amateur. p. 427 
  6. ^ "3855.01 Giessbach See Schiffstation - Giessbach Grandhotel". standseilbahnen.ch. 2019年12月22日閲覧


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アプトスイッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 20:19 UTC 版)

カール・ローマン・アプト」の記事における「アプトスイッチ」の解説

アプトスイッチはカール・ローマン・アプトにより発明され鉄道分岐器スイッチ)のシステムである。交走式ケーブルカー広く用いられている。アプトスイッチで用い鉄道車両車輪通常の鉄道でも用いる片フランジのものではなく、両フランジ車輪フランジのない幅広車輪を使う。通常交走式ケーブルカーでは2両の車両用いすれ違い箇所以外は単線となっている。各車両すれ違い箇所でいつも同じ側の線路通りその際外側になる側に両フランジ車輪使い反対側にフランジのない車輪を使う。2つフランジによって挟まれるすれ違い箇所外側レール単線区間レールそのまま続いており切れ目がない。内側レールにはケーブルが通る箇所外側車輪のフランジが通る箇所などの切れ目設けられているが、幅広車輪により切れ目支障なく通過することができる。アプトスイッチの分岐器通常の鉄道分岐器異なり可動部分を持たない

※この「アプトスイッチ」の解説は、「カール・ローマン・アプト」の解説の一部です。
「アプトスイッチ」を含む「カール・ローマン・アプト」の記事については、「カール・ローマン・アプト」の概要を参照ください。

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