アニュス・デイ (音楽)とは? わかりやすく解説

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アニュス・デイ (音楽)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/24 20:57 UTC 版)

アニュス・デイ (ラテン語: Agnus Dei) は、キリスト教の教義上の概念である神の子羊のことであり、これに結びついたカトリック教会典礼における教会ラテン語を用いたミサラテン語ミサ英語版)における賛歌のひとつで、数多くの作曲家たちが作曲を手がけており、通常は、ミサ曲楽章なり楽節のひとつとされる[1][2]。しかし、時には独立した作品として作曲されることもあり、例えば、サミュエル・バーバーの『アニュス・デイ (Agnus Dei)』は、彼が作曲した『弦楽のためのアダージョ』を合唱曲に編曲したものである。


  1. ^ The Harvard dictionary of music by Don Michael Randel 2003 0-674-01163-5 page 28
  2. ^ The earliest settings of the Agnus Dei and its tropes by Charles Mercer Atkinson, University of North Carolina at Chapel Hill 1975 page 14


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