アトミック・カフェ・フェスティバル
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「アトミック・カフェ」の記事における「アトミック・カフェ・フェスティバル」の解説
アトミック・カフェ・フェスティバル(ACF)は、映画『アトミック・カフェ』の上映運動に由来するフェスティバルであり、日本で1984年に開始した。 「音楽を通じて反核・脱原発を訴えていく」がテーマのイベントで、1980年代には加藤登紀子、浜田省吾、宇崎竜童、尾崎豊、ザ・ブルーハーツ、ルースターズ、エコーズ、BOØWYらが出演していた。1984年に日比谷野外大音楽堂で開催された第1回目のライブでは、尾崎豊が高さ7メートルの照明から飛び降り左足を骨折するも、ステージに這いつくばりながら「Scrambling Rock'n'Roll」を最後まで歌い続けたという有名なエピソードが残っている。1980年代の最後の開催は1987年であった。 2011年のフジロック・フェスティバルでアトミック・カフェ・フェスティバルは復活した。フジロックでの開催場所はバイオディーゼル燃料や太陽光などを電源に使用するNew Power Gear Field/AVALONエリアにあるGYPSY AVALONステージとNGOヴィレッジの2か所。 2016年には平和安全法制に関する企画が行われ、SEALDsの奥田愛基と、ジャーナリストの津田大介がトークライブを行った。2019年には普天間基地移設問題をアピールするため、玉城デニー沖縄県知事が出演し、歌を披露したのち、ジャーナリストの津田大介や、ORANGE RANGEのYOH、一橋大学大学院生の元山仁士郎とトークライブを行った。
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