ア・デイ・フォウ・ユウ
作者雨木シュウスケ
収載図書コンプレックス・デイズ―鋼殻のレギオス 10
出版社富士見書房
刊行年月2008.9
シリーズ名富士見ファンタジア文庫
ア・デイ・フォウ・ユウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:20 UTC 版)
「鋼殻のレギオス」の記事における「ア・デイ・フォウ・ユウ」の解説
第2部以降では、レギオスの世界のルーツについて語られていくことになるがそうした世界の成り立ちについての要素は短編の「ア・デイ・フォウ・ユウ」で初めて描かれた。バンアレン・デイのイベントの日にツェルニで起きた出来事をフェリ、レイフォン、ニーナの視点で描いた三連作の短編で、レイフォン視点の第2話では第5小隊の副隊長シャンテの体に隠された秘密が、ニーナ視点の第3話では狼面衆と対立する男ディックが初登場し狼面衆とディックとの対立の構図が描かれた。 時間軸としては文庫本4巻と5巻の間のエピソードであり、第2部以降はこのエピソードがあったものとして描かれている。しかし、第2部の開始時点ではこの短編は短編集に収録されておらず、『月刊ドラゴンマガジン』本誌未読の読者から長らく文庫本への収録が待たれていた(文庫本10巻に収録された)。特に第2部の1冊目に当たる文庫本6巻はこの短編を読んでいなければ分かりづらい内容になっており、作者の雨木シュウスケは公式解説本にて6巻を読む前に10巻に収録されているこの短編を読んで欲しいと語っている。
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