ツェルニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:20 UTC 版)
学園都市ツェルニの電子精霊。全身が金色に輝き、背丈は赤子ほどで、長い髪をたらした裸身の童女の姿をしており、言葉を話さずいつもニコニコとしている。電子精霊は成長することにより姿が変わるが、ツェルニはかつてニルフィリアにそのエネルギーを分け与えたために童女の姿のまま成長していない。その後ファルニールからエネルギーを分け与えられたことにより少女の姿に成長するが、今度はそのエネルギーをニーナを助けるために使い童女の姿に戻った。好奇心が旺盛なようで、しばしば中枢部から抜け出して整備を担当する機械科の生徒を慌てさせる。ニーナが1年生だった頃に彼女と出会い、それ以来彼女に懐いている。第三部ではニルフィリアを匿っていたことと、この世界の最大の敵であるレヴァンティンを受け入れたことをシュナイバルに咎められるが、一言も喋ろうとしないことに苛立ったシュナイバルの判断によって「全世界の敵」として認識されてしまう。
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