アソーク駅 (タイ国有鉄道)とは? わかりやすく解説

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アソーク駅 (タイ国有鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 13:55 UTC 版)

アソーク停車場
アソーク停車場(西側ホーム)
อโศก
Asoke
マッカサン (1.81 km)
(2.87 km) クローンタン
所在地 タイ王国
バンコク都
ラーチャテーウィー区
駅番号 3105
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 停車場
所属路線 東本線
キロ程 6.98 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 อโ.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1908年1月24日
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アソーク駅(アソークえき、タイ語:ป้ายหยุดรถไฟอโศก)は、タイ王国首都バンコク都ラーチャテーウィー区にある、タイ国有鉄道東本線である。

概要

アソーク駅はタイ国鉄による正式分類上では「駅」より格下の「停車場」である。このためアソーク停車場が正式名称となる。

マッカサン鉄道工場の東側に位置し、マッカサン通りとラッチャダーピセーク通りの交差点に面している[1]

付近にはバンコク・メトロペッチャブリー駅がある他、当駅に隣接するタイ国鉄の鉄道用地を利用してエアポート・レール・リンクマッカサン駅が建設され、2010年8月23日に正式開業した。

なお、バンコク・スカイトレイン・スクムウィット線にも同名駅が存在するが、当駅とは所在地も異なる全く別の駅である。

歴史

1908年1月24日、当駅付近を含むタイ国鉄東本線第1期区間バンコク(クルンテープ駅) - チャチューンサオ間が開通[2]

  • 1908年1月24日 【開業】クルンテープ駅 - チャチューンサオ駅 (60.99km)

駅構造

東側ホーム
東側ホーム

駅構造は地上駅であり、単式ホーム1面1線のプラットホームラッチャダーピセーク通りを隔てて2か所ある。駅舎は存在しない。上りクルンテープ駅方面行は西側、下りチャチューンサオ駅方面行は東側のホームをそれぞれ使用する。これはラッチャダーピセーク通りの渋滞を避ける為の措置である。(仮にどちらか1か所だとすると当駅に停車後、ラッチャダーピセーク通りを横切るまでラッチャダーピセーク通りは信号待ちとなる為)

駅周辺

脚注

  1. ^ 『トラベルストーリー 16 バンコク』 昭文社、p16
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.49

参考文献

  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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