アウクスブルク電鉄路線網
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「コラディア・コンチネンタル」の記事における「アウクスブルク電鉄路線網」の解説
DBレギオは2006年の夏よりアルステム社にコラディア・コンチネンタルをアウクスブルク、ヴュルツブルク、ニュルンベルク、ミュンヘン - パッサウ路線の投入目的で注文した。37本の四編成車両が2008年12月にミュンヘン - アウクスブルク線、アウクスブルク - ウルム線およびアウクスブルク - ネルトリンゲン線、ドナウヴェルト - トロイヒトリンゲン線に投入される予定であった。この列車は「フッガー急行(Fugger-Express)」の名称で運行されて、2009年12月からドナウヴェルト - アーレン区間にも投入された。2008年8月440形電車は一般に公開されたが、深刻な技術的問題のため、10月まで連邦鉄道庁により440形電車の運行がまだ承認されなかった。 2009年6月の定期時刻表変更の時に、電車の全量投入と併結機能の完備が計画された。しかし車両の数えが不足で、アウクスブルク中央駅の併結の場合ソフトウェアが不能となった。半年後フッガー急行路線に440形がほとんど投入されて、アウクスブルク中央駅で車両の分割併合が可能となった。 四編成車両の長さは約70 mで、216席の座席と28席の折り畳み座席が車内で配置されている。出入り口の正面高さは600 mmで、2011年の初めに出入り口の踏み板が追加設置された。
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