アイデンティティ国際調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 18:32 UTC 版)
アイデンティティ国際調査では、沖縄・香港・台湾・マカオ4地域を比較し、2005年、2006年、2007年に、地域の人々の本土(日本や中国大陸)への帰属意識の調査を行った。また「各地域が独立すべきか、すべきではないか」の調査も行い、4地域の意識の違いを発表している。林泉忠による3年間の民衆独立意識の調査結果は、香港では22.0 - 25.3%、台湾では55.4 - 64.7%、マカオでは7.9 - 18.6%、沖縄では20.6 - 24.9%が独立すべきとの結果となった。ただしサンプル数は、毎年毎回どの地域も1000を超えるとしている。林によると、「沖縄人意識」が、例えば「大阪人意識」と違うのは、意識の中に日本に帰属するか否かという政治性を帯びていることだという。
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