アイスボック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 10:22 UTC 版)
アイスボック(独: Eisbock)はドッペルボックを凍らせて氷を取り除くことでアルコールを凝縮させたビールである。 伝説では、バイエルン州クルムバッハで1890年頃の冬にあるビール醸造家のある弟子がビール樽を外に出しっぱなしにして一晩が経ったところ、水分が凍結して良い味になっていた。これがアイスボックの誕生とされている。 『ビアスタイル・ガイドライン1208』ではアイスボックを以下のように定義している。 色合いは、ディープ・カッパー(濃い銅色)からブラックまでの範囲 ホップの苦味は非常に弱い ホップのフレーバーとアロマはまったく感じられない アルコール度数は8.6%から14.4% IBU 26から33 SRM 18から50 SRM イメージ色 SRM 19 SRM 40
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