IDL
読み方:アイディーエル
別名:インターフェース定義言語
IDLとは、オブジェクト指向プログラミング言語におけるオブジェクトについて、オブジェクトを他のプログラムから利用するための接点(インターフェース)を定義するために用いられる言語のことである。
IDLは、オブジェクト指向型の分散処理構造「CORBA」(Common Object Request Broker Architecture)のための定義言語として用意された。オブジェクトのメソッドやプロパティなどの様々なデータ型を定義するために用いられる。標準化団体のOMG(Object Management Group)によって策定されたもので、COBRAの標準化に伴って標準化されている。
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