よく実装される機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 05:44 UTC 版)
「スクリプトエンジン (ゲーム)」の記事における「よく実装される機能」の解説
プレイヤーが操作することができる機能について記述し、フラグ管理などの内部構造については割愛する。 既読スキップ 過去のプレイで通過したテキストを、未読のテキストや選択肢が出てくるまでスキップする。 オートプレイ テキスト送りを自動にする。 バックログ参照 プレイ中に通過した選択肢、テキストを遡って参照する。ソフトによっては遡れる量に限界があることがある。 キャラクターのセリフに声が当てられているソフトでは、任意のセリフの音声だけを後から再生できることもある。 既読色分け 過去のプレイで選択した選択肢や通過したテキストを、未読のものと区別がつくように色を変えて表示する。 セーブ、ロード 任意のシナリオの位置でゲームの中断、再開ができる。 クイックセーブ 選択肢ごとやシーン切り替えのタイミングで、通常のセーブデータとは別の領域に自動的にセーブを行う。プレイ中の任意のタイミングでロードを行うことができるが、ロードした地点以降に作成されたクイックセーブデータが削除される仕様のものもある。選択肢で分岐した後のテキストを両方とも読みたい場合(「回収」と呼ばれることがある)に便利な機能。 クイックセーブデータはゲームをいったん終了すると消失するもの、終了後も保持されるもの、通常のセーブデータをロードするとすべて削除されるものなど、扱いは仕様によってさまざまである。 コンフィグ機能 テキストの表示速度、オートプレイの速さ、BGMや効果音のボリュームなどをプレー環境に合わせて変更できる。 設定できる項目はエンジンにより差がある。
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