よう なし

デジタル大辞泉

よう‐なし〔ヤウ‐〕【洋梨】

読み方：ようなし

バラ科の落葉高木。また、その実。葉は卵形から長楕円形をし、春に白い花が咲く。実はひょうたん形で、果皮は黄色く、果肉は後熟により軟化し、芳香を放つ。地中海地方の原産。ペア。西洋梨。

洋梨の一品種、ラ‐フランス

洋梨の一品種、プレコース

よう‐なし【用無し】

読み方：ようなし

１ 入用でないこと。役に立たないこと。

２ 用事がないこと。ひまなこと。

よう‐な・し〔ヤウ‐〕【^▽益無し】

読み方：ようなし

［形ク］「やくなし」の音変化。

「只今むなしうなり給ひて—・し」〈浮・五人女・一〉

よう‐な・し〔エウ‐｜ヨウ‐〕【要無し／用無し】

読み方：ようなし

［形ク］必要がない。役に立たない。無用である。

「おろかなる人は、—・きありきは、よしなかりけりとて、来ずなりにけり」〈竹取〉

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「ようなし」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はわめき、警官たちに向かってナイフを振り回して脅すようなしぐさをしました。
• 政府は及び腰と言われないようなしっかりとした対応を見せてほしい。
• 神がともにおられるのでなければ、あなたがなさるこのようなしるしは、誰も行う事が出来ません。
• 拒否[軽蔑]するようなしぐさ.
• 彼の額は八の字を寄せて困ったようなしかめ面になった.
• 庭つきの家など僕のようなしがないサラリーマンには叶わぬ夢なんだ.
• 君のようなしつこい勉強家にはかなわない
• 楕円形の革のようなしばしば縁にとげのある葉を持つ、米国南西部とメキシコ北西部の中型の常緑植物
• 蝉のようなしぼり出す声