みなし業者とは? わかりやすく解説

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みなし業者

読み方:みなしぎょうしゃ
別名:見なし業者見做し業者みなし事業者

非営利目的事業携わる(という点で営利目的事業を営む者=「事業者」には厳密に該当しない)が、法的な扱いとしては営利目的の「事業者」と等しく位置づけられる業者のこと。または、登録・認可必要な業種において登録申請中のまま営業している事業者のこと。

非営利団体をみなし業者と呼ぶ例は、不動産売買などに携わる宅地建物取引業者」すなわち不動産会社分野において見られる宅地建物取引業者いわゆる宅建法にもとづき行政側の認可を得る必要があり、公益法人信託銀行などが非営利同種の土地仲介を行う場合同種の認可が必要となる。

登録・認可必要な業種において登録申請中のまま営業している事業者を「みなし業者」と呼ぶ例は、2017年に「仮想通貨交換業」が登録制となった前後話題において見られた。仮想通貨交換業の登録制度2017年4月に、仮想通貨暗号通貨交換事業者多く登場してから後追いの形で成立した申請受けて審査中の事業者は「みなし業者」として営業継続した審査経て認可下りなかった仮想通貨交換事業者廃業することになった2017年10月までに40社ほどの仮想通貨交換事業者があったものの、審査受けて10数社は廃業至った報じられている。


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