みごと

デジタル大辞泉

み‐ごと【見事／^▽美事】

読み方：みごと

《が原義。「美事」は当て字》

［形動］［文］［ナリ］

１ すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」

２ 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」

３ （反語的に用いて）完全であるさま。すっかり。「ものの—に失敗した」「—な負けぶりだ」

[派生] みごとさ［名］

［副］に同じ。「—やり通した」

［名］みるべきこと。みるべき価値のあるもの。

「—いとおそし。そのほどは桟敷不用なり」〈徒然・一三七〉

[補説] 12は、「お見事」の形で感動詞的にも用いられる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

みごと

出典:『Wiktionary』 (2021/10/18 15:42 UTC 版)

発音

• (東京) み​ごと [míꜜgòtò] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [mʲiɡo̞to̞]

形容動詞

みごと【見事、美事】

1. すばらしいさま。見るに値する事と言えるさま。
   • 見事な出来ばえ
2. みっともないさま。
   • 見事に失敗した。

関連語

• もののみごと

副詞

みごと【見事、美事】

1. すばらしいさま。見るに値するさま。
   • 見事当選した。
2. みっともないさま。

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「みごと」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は観衆の前でみごとにふるまった
• 彼は的をねらってみごとに命中した
• みごとなショット
• その絵はあなたの想像力をみごとに表現している
• なんてみごとな捕球だ
• みごとなヒット
• みごとに晴れた日
• その銀細工師はみごとな腕で仕事をした
• 弾丸は的にみごとに命中していた
• 「お願いがあるのですが」「それは頼みごとによるよ」
• あの古い教会をみごとに改修した
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• 大成功を収めて，みごとに
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• 自然の色のみごとな調和
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• 我がチームのディフェンス陣はみごとな働きをしてくれた
• その総理大臣は非常に短期間でもののみごとに人気をなくした
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