まひる野会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:28 UTC 版)
創刊の趣旨を記す会規に「本会は、和歌を中心に、一般文芸の創作、ならびに研究を行ふことを目的とす」とあり、創刊当初は窪田空穂門下である早稲田大学国文科の学生らの同人誌の性格を色濃く帯びていた。現在は篠弘代表、橋本喜典発行編集によって短歌雑誌『まひる野』を発行。短歌総合誌などの広告では「つねに生活実感を尊重し、詩としての豊かな表現力を希求する集団」として、広く会員を迎えている。 会員は作品I、作品II、作品III、まひる野集、マチエールの5つの選歌欄に分かれ、毎月10首以内を投稿する。作品I、作品II、作品IIIの選者は固定されておらず集団選歌体制をとっている。但し、主にまひる野賞受賞者が所属するまひる野集は篠弘、若手歌人が所属するマチエールは島田修三が選歌を行う。新しく入会した会員は作品IIIに所属し、編集・運営委員会において所属欄の昇格や変更が決定される。
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