ほえ猛る声の組合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 01:09 UTC 版)
「幻想水滸伝シリーズの世界観」の記事における「ほえ猛る声の組合」の解説
ハルモニア神聖国のギルド。ガン(すなわち銃)使いの組織。クライブなどが所属している。神聖国内でも屈指の影響力を持つギルド。ハルモニアのために活動している実績から一部では「ハルモニアの犬」という蔑称で呼ばれているが、実際にはハルモニア当局の組織といった類ではなく、当局からの依頼を受け入れて動くという、あくまでも一定の距離を置く中立の存在。そのため、ハルモニアに忠誠を誓っているわけではなく、ザジのような(ハルモニアにとって)危険な存在が組合に入るのを許したり、逆にハルモニア貴族とコネを作ろうとラトキエ家出身で神殿近衛隊の一員であったナッシュが組合で修行をするのを認めるなど、つかみ所が無い。内部事情も複雑で、最高権力を持つ長老たちの間にも確執があり、彼らの思惑によって構成員の命が左右されることもある(エルザやケリィがそれにあたる)。
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