ふせいそうきんウィルスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > ふせいそうきんウィルスの意味・解説 

不正送金ウィルス

読み方:ふせいそうきんウィルス
別名:不正送金ウイルス

不正送金ウィルスとは、一般ユーザーコンピュータ侵入しインターネットバンキング利用時認証画面偽物すり替えるなどして銀行口座情報窃取ようとする、それによって不正に金銭得ようとするマルウェア通称である。

2014年4月に、ラックセキュアブレインによって不正送金ウィルスに関する共同報告発表された。それによれば、不正送金ウィルスは一般個人コンピュータ標的として攻撃侵入するものであり、この点において、金融機関基幹システム直接クラッキングする手口や、偽サイト誘導して認証情報などを入手しようとするフィッシング詐欺区別されている。不正送金ウィルスに感染したマシンインターネットバンキング利用すると、本物金融機関Webサイトアクセスしているにもかかわらず認証情報窃取される可能性があるという。

不正送金ウィルスは近年日本大手銀行金融機関主な対象として、個別銀行特化した亜種組織的に制作されつつあり、その手口も複雑かつ深刻になっているという。ラックセキュアブレイン被害拡大懸念されるとして注意喚起している。


参照リンク
インターネットバンキングを悪用した不正送金への注意喚起 - (株式会社ラック株式会社セキュアブレイン 2014年4月14日



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ふせいそうきんウィルス」の関連用語

ふせいそうきんウィルスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ふせいそうきんウィルスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリ不正送金ウィルスの記事を利用しております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS