ばんた

デジタル大辞泉

ばん‐た【番太】

読み方：ばんた

１ 江戸時代、町や村に雇われ、夜警や火事・水門などの番に当たった者。非人身分の者が多かった。

２ 江戸で、自身番の番人。任につきながら駄菓子・玩具・雑貨なども売った。番太郎。

隠語大辞典

ばんた

1. 他人の妻。又は売春婦のこと。

ばんた

1. 同上（※「ばした」参照）－他人ノ妻。〔第二類　人物風俗〕
2. 他人の妻をいふ。〔関東〕

分類 関東

ばんた

読み方：ぱんた

1. 自分の妻。多治見、名古屋　不良仲間。
2. 自分の妻。多治見　不良仲間。
3. 自分の妻。〔香具師・不良〕
4. 自己の妻を卑めていう。江戸時代江戸市中の木戸には番所があつて、そこの番人を番太郎と呼び、転じて妻は家で留守番をしているところよりこの番太郎になぞらえて呼んだ。〔香〕

分類 不良仲間、香、香具師／不良

ばんた

読み方：ばんたあ

1. 母。名古屋。
2. おふくろ、母親。〔一般犯罪〕
3. 母親、おふくろのこと。

分類 犯罪

ばんた

読み方：ぱんた

1. 女将。名古屋。

ばんた

1. 淫売婦。〔一般犯罪〕

分類 犯罪

番太

読み方：ばんた

1. 物貰ひをいふ、京都の方言。
2. 物貰ひをいふ。〔京都の方言〕

分類 京都、京都の方言

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「ばんた」の例文・使い方・用例・文例

• そのテーマパークに行ったとき，4人の中で私がいちばんたくさんお金を使った
• みんなプレゼントをたくさんもらったが，ケンがいちばんたくさんもらった
• 画家には目がいちばんたいせつな道具である。
• 彼はいちばんたくさんの賞を得た.