はいこぬかぐさ (這小糠草)
●ユーラシアの温帯に広く分布しています。わが国へは戦後、芝草として導入され、現在では北海道や本州に帰化しています。田んぼの畔や畑地、道ばたなどに生え、高さは30~50センチになります。茎の基部は長く地表を這い、分枝して節から発根します。5月から6月ごろ、円錐花序をだし、花序の枝に小さな小穂をつけます。
●イネ科ヌカボ属の多年草で、学名は Agrostis stolonifera。英名は Creeping bentgrass。
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