の‐げし【野×芥子/野罌=粟/苦=菜】
のげし (野芥子)













●ヨーロッパが原産です。わが国へは古い時代に渡来し、いまでは各地に帰化しています。荒れ地や道ばたなどに生え、高さは50~100センチになります。茎は中空で多くの稜があります。葉はやわらかくて棘はなく、羽状に切れ込んで縁には不揃いの鋸歯があります。触っても痛くありません。5月から8月ごろ、黄色い頭花を咲かせます。名前は、葉が「けし(芥子)」に似ていることから。「はるののげし(春の野芥子)」という別名もあります。
●キク科ノゲシ属の二年草で、学名は Sonchus oleraceus。英名は Sow thistle。
ニガナ: | 高嶺苦菜 |
ヌマダイコン: | 沼大根 |
ノゲシ: | ソンクス・コンゲスツス 野芥子 鬼野芥子 |
ノコギリソウ: | アキレア・クラウェナエ アキレア・プタルミカ |
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