ねたし

デジタル大辞泉

ねた・し【^▽妬し／^▽嫉し】

読み方：ねたし

［形ク］

１ うらやましくねたましい。また、ねたましく思われるほどすばらしい。

「心にくく—・き音(ね)ぞまされる」〈源・明石〉

２ 憎らしい。残念である。

「哀れなるかな、—・きかな、我が大師、何の過(とが)在(まし)まして」〈今昔・一二・一三〉

日本語活用形辞書

ねたし

【文語】ナ行下二段活用の動詞「ぬ」の連用形である「ね」に、希望の助動詞「たし」が付いた形。

終止形

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寝たし

読み方：ねたし

【文語】ナ行下二段活用の動詞「寝」の連用形である「寝」に、希望の助動詞「たし」が付いた形。

終止形

寝  » 「寝」の意味を調べる

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文語活用形辞書

寝たし

読み方：ねたし

ナ行下二段活用の動詞「寝」の連用形である「寝」に、希望の助動詞「たし」が付いた形。
「寝」の口語形としては、ナ行下一段活用の動詞「寝る」が対応する。

口語形

寝る » 「寝る」の意味を調べる

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隠語大辞典

ねた師

読み方：ねたし

1. 盗犯者。名古屋。
2. 盗犯者。〔一般犯罪〕
3. 盗犯者のこと。
4. 犯罪の糸口を知つているもの、又は盗犯者。「ねた師」で「ねた」（※「ねた」）の項参照。〔盗〕

分類 犯罪、盗／犯罪

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ねたし

出典:『Wiktionary』 (2020/06/13 15:19 UTC 版)

形容詞

ねたし【妬し、嫉し】

1. 憎（にく）らしい。
2. 悔（くや）しい。残念である。
3. 妬（ねた）ましいほど優（すぐ）れている。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
ねたし	ねた	-く	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

諸言語への影響

• ねた
• ねたがる
• ねたげ
• ねたむ