ぬれ性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:00 UTC 版)
固体表面に液体が付着したものをぬれ (wetting) という。界面活性剤は気/液界面、固/液界面において界面張力を低下させるため、ぬれ性を向上させる効果がある。具体的には衣類に液体が染みこみやすくなったり、インクが染みこみやすく(定着しやすく)なったりする。これは保湿、浸透作用として化粧品や農薬・染物・洗剤などに広く応用されている。
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